以下の概要は、 1回限りのリストインポートプロセスを円滑に進めるために、お客様にお願いしているベストプラクティスの原則です。ご不明な点がありましたら、Remergeの担当アカウントマネージャーまでお気軽にお問い合わせください。
1. リスト作成とセグメンテーションガイドライン
- オーディエンス - 独自のインポートユーザーリストをオーディエンス/アプリケーションごとに生成し (iOSユーザー用のファイルと Androidユーザー用のファイル)、Remerge に両方のオーディエンス用の単一ファイルを提供しないようにします。
- セグメンテーション - オーディエンスごとの優先ユーザーセグメンテーションに従ってリストを生成します。ターゲティング戦略に関するサポートが必要な場合は、Remergeアカウントマネージャーにお問い合わせください。
- デバイス ID - Remerge にユニークなデバイス IDで構成されるリストを提供すると、セグメントサイズの正確な推定が容易になります。
2. 形式
-
デバイス IDの形式:
-
Android:
-
Google広告識別子(GAID) - すべての文字が小文字であることを確認します。
-
Google広告識別子(GAID) - すべての文字が小文字であることを確認します。
-
iOS:
-
広告主の識別子 (IDFA) - すべての文字が大文字であることを確認します。
-
広告主の識別子 (IDFA) - すべての文字が大文字であることを確認します。
-
Android:
-
ベンダー識別子(IDFV)を含めないでください - Remergeは広告主識別子(IDFA)を含むユーザーリストのみを取り込むことができ、IDFAとIDFVの両方を含むリストは取り込むことができません。下記のiOSファイルの例では、(形式:device_id, timestamp) でIDFA (緑)とIDFV (赤) の両方が含まれています。構造上でIDFVとIDFAが全く同じであることがわかると思います。したがって、Remerge に提供するユーザーリストには、IDFAだけが含まれていることを確認してください。
3. 除外リストの作成
- ホールドアウトグループ(コントロールグループとも呼ばれる)を使用する場合は、次のように、それぞれのデバイスIDをターゲットリストから除外してください。
-
Excel ファイルの作成 - ファイル作成時にExcelのフィルター機能を実装しないでください。
- ターゲットユーザーリスト - Remergeがターゲットとするデバイス IDのみを含む一意のファイルを Remerge に提供します。
-
除外ユーザーリスト - Remergeが除外する (ターゲットではない) デバイスIDのみを含む一意のファイルを Remerge に提供します。
- 以下のファイル名の例に従って、対応するファイル名に除外、ブロックリスト、またはホールドアウトという英単語を追加して、ファイルに明確な名前を付けてください。
- appname_android_purchasers_holdout_blocklist.csv
- appname_ios_purchasers_holdout_blocklist.csv
- appname_android_launches_ holdout_blocklist.csv
- appname_ios_launches_holdout_blocklist.csv
- 以下のファイル名の例に従って、対応するファイル名に除外、ブロックリスト、またはホールドアウトという英単語を追加して、ファイルに明確な名前を付けてください。
-
Excel ファイルの作成 - ファイル作成時にExcelのフィルター機能を実装しないでください。